ワヤステークス

Waya Stakes
アメリカ、サラトガ競馬場で施行されている古馬牝馬による芝12ハロン(約2400メートル)の競走。

沿革

 ワヤステークスは、2009年からサラトガ競馬場で、2021年からはベルモントパーク競馬場に場所を移して古馬による牝馬限定の芝12ハロン(約2400メートル)のステークス競走として施行されており、2011年からリステッド競走、2015年からG3(Grade 3)競走に格付けされています。2022年から2024年はベルモントパーク競馬場が改装工事中のためアケダクト競馬場での代替開催となっています。

 2018年は、ダート10ハロン(約2000メートル)に馬場を変更し、4頭立てのリステッド競走として施行され、ハットトリック産駒のTricky Escape(トリッキーエスケープ)が優勝した。

 2016年は、チリ産のシーキングザダイヤ産駒Guapaza(グァパサ)が優勝した。Guapazaは、チリのG2を2勝するなど17戦6勝の実績を持ってアメリカのチャド・ブラウン厩舎に移籍し、5戦目となる本競走で北米グレード競走の唯一の勝利を挙げた。

 レース名は、1979年にベルデイムステークスやトップフライトハンデキャップなどG1 3勝を挙げてエクリプス賞最優秀古牝馬を受賞したWaya(ワヤ。1974年生まれ。父:Faraway Son、母:War Path、母の父:Blue Prince)に由来する。


過去の競走結果